こんばんは~!ドリーです。
10年前、お嫁にきてから
金物店の前で、駐車場の一部で
花苗・花鉢の販売を始めました。
理由は、どうしてもお花の仕事に
携わっていたかったから。
昔から土木建築の建築金物を中心に
販売していた老舗だったので、
当時、花を置くことに主人の父は猛反対。
「花なんか売れるわけねえ!」と怒鳴られました。
その当時、気が強かった私は
それなら「花を売ってやろうじゃん!」と強行突破。
父の了解を得ず、勝手に販売を始めました。
今となっては、ちゃんとお花を売りたい理由を
素直に伝えればよかった、と思っています。
で、結局、季節限定で花を売ることが、
イベントをやっている感じになって
どんなお花があるか楽しみに、
毎年お客様が来てくれるように。
ある日、お客様が店番をしていた父に、
「お花があっていいわね~」と声を掛けてくれたので、
父は嬉しかったようです。もちろんお花もね!
建築金物以外にお花だって、
お客様に喜んでもらえるということが伝わった瞬間。
私にとってそれがどんなに嬉しかったことか。
今となっては、私を理解してくれた父に心から感謝してます。
すでに他界している父ですが、「お父さん、ありがとう」と伝えたいです。
お花の販売は、いつも家族がよく手伝ってくれます。
本当にありがたいことです。
人は、自分がしたいことを頭から否定されると、とってもつらいものです。
だから、私はまずその人がなぜそれをやりたいか聞く。
それからどうしたらいいか話し合う。
私は主人と出会う前、花屋で働いていました。
3年修行をしたら独立して自分の店を持つと決めていました。
結婚してからも、花屋に勤め続けたいと本音を主人に話したら、
一緒に家業を手伝ってほしいと。
私は冷え症を長年抱えていたので、
水をたくさん使う花屋の仕事は正直、暑い夏以外はとてもきつかったのです。
だから、この時は流れに任せて花屋を退職して
嫁ぎ先の金物店を手伝うことにしました。
この流れに乗る、といことは
あとになってとても大切なことだったと気づくのでした。
人生、振り返ってみて
あのときのあれがあったから、今の自分があるんだ!
と理解できる時が必ずやってきます。
苦しい・悲しい、なんで自分だけが・・・
という時は、なぜそういうことが起こったのか分からないものです。
時間がたって、その苦しさを超えた先に
すばらしい経験をさせてもらったと思えるものです。
店内出入り口付近に、母の日ギフトを少し置いています。
お花は、春~初夏までと、秋の季節限定販売です。
店舗は、南魚沼市浦佐にある
八色の森公園・池田記念美術館近くの
金八金物店です。
浦佐駅から車で約3分、徒歩約10分。
気軽にお店に遊びにきてくださいね~♪
母の日ギフト
色鮮やかな青紫の八重咲きアジサイ
妖精の瞳「フェアリーアイ」
良い香りがするアロマベゴニア
癒しの香りが漂うイングリッシュラベンダーほのか
(花が咲いたあと、刈り込むともう一度咲くよ!)

このほかに、お店の前に花苗・花鉢の販売しています~。