この冬は、いつもの年より降雪が少なく
長靴の出番がほとんどなく、道路は安心して走行できています
スキー場は雪がないとお客様が来ないですし
宿泊施設もそれと連動しています
雪国ならではの、除雪に関連した事業もあります
県道・市道を除雪するために
各地域の建設会社から、除雪企業体へ出向があり
降雪の日は、朝3時頃から道路と歩道の
除雪作業をしてくださっています
これは、ほんとうにありがたいです
一般市民の皆様は、雪がほとんど降らなくて
屋根の雪下ろしをしなくて助かるし
車の運転も安心だねぇと話していますが
雪の恩恵で成り立っているスキー場関連や
除雪事業では、仕事がないと収入に影響が出ます
降っても降らなくても、立場が違うと受け取る恩恵が違うし
どちらがいいとか言えないもどかしさがあります
日頃、私は感情の浮き沈みがある時
例えば、これはいいことだから嬉しい
これは悪いことだから、気持ちがへこむ、嫌になっちゃう
自分が体験したことに対して
いちいち、あ~だからこうしなきゃとか
自分の方が正しい、あの人は間違っているとか
自分の物差しで決めつけて、思い込みのフィルターで観るから
感情が右往左往する
感情は、自分の中で起こるので
私にとって都合の悪いことが、他の人にとって都合が悪いかは分からない
私にとって都合のいいことが、他の人にとって都合がいいかは分からない
もっというと
私にとって都合の悪いことが、地球にとって都合が悪いかは分からない
私にとって都合のいいことが、地球にとって都合がいいかは分からない
立場とか観る視点で、解釈が大きく変わる
一般の人の生活にとっては
雪がほどほどに降ってくれたらそれでいい
雪の恩恵を受けて仕事が成り立っている企業は
雪が降らないと仕事がないので困ってしまう
出来事をどう捉えて
感情をどのように使うかで
心が大きく影響をうけるのかなあ
ものすごく嬉しかったり、ものすごくがっかりしたり
そもそも、自分の感情をどう使っているか
毎瞬チェックすることもなかったなあ
心を平常にしたかったらどうしたらいいのかなあ
好都合 不都合 の真ん中にいれたら楽かな
ああ、そうか、感情を入れないでただ、
今は雪が20センチ降った という事実だけを観る
そこに感情を入れない そういう練習も面白そうだ
この冬も、除雪用品スノーダンプやアルミ炭スコップを
お客様が必要な時にお渡しできるよう
十分な数を在庫して準備してあります
降雪が少ないため、除雪用品はまだ待機中です
商いは、商品と共にお金の動きも連動しているので
たくさん売れると嬉しい 売れないと残念
こういう気持ちのパターンがあるのかなあ
ああ、私はお金が基準になっていた
そうか~、売れると売れしい
売れないと悲しい
そんなパターンを持っていたんだ
道具は何のために生み出されているのか
その原点に立つと
「こいうのがあったら便利だなあ」という人のアイディアから生まれて
それを形にして、必要な人にその道具が役立つとか
使った結果、ありがたい、嬉しいとか楽しいに繋がるのかなあ
道具を販売して、利益が出て儲かって嬉しいは
私の中では、お金の本質がなんか違う気がしてきました
お客様経由でお金がやってきてくれるのは
必要な人に必要なだけ渡したから
その交換の媒体として、一時的に預かっているのかもしれないと思いました
また次の販売に必要な商品を仕入れる為に
問屋さんから商品を、お金という媒体で交換をする
ああ、そうか
お金は、私にとっては交換の媒体で「手段」なんだ
お金に感情を入れないで
私に必要なものを手にするための、
交換という手段のために存在してくれているのかもしれない
そう思えたら、なんだか心がラクになりました
これは私の主観なので
これが正解ということではありません
多分、人の数だけ解釈があると思います
今日は、自分の感情をちょっと観ていたら
このような文になりました~